2018年9月13日
カフェを開業して成功するには、明確なビジョンとオリジナリティ、センスなどの要素を兼ね備えている事が求められます。しっかりと自分のコンセプトを決めて、スケジュールに沿って、開店までの準備を進めましょう。スケジュールは、個々の状況や事情によってことなります。下記のスケジュールは目安として、参考にご覧ください。
カフェを開業するために必要な知識や技術の習得をします。カフェの先輩オーナーに話を聞くことも、大変、参考になります。
カフェを開業する際には、どのようなコンセプトのお店にするのか検討することは、とても大切です。
明確なコンセプトが、集客のポイントにもなりますので、慎重に検討しましょう。
お客様に、自分のお店が「何」で喜んでもらいたいのか？お店の「売り」を一言で表すのがコンセプトです。そこで、5Ｗ2Ｈがコンセプトを考える一つの軸になります。
上記のイメージが固まってきたら、詳細な、メニュー構成や、接客、店内外のデザイン、演出等についても考えていきます。
カフェの開業に際しては、事業計画書の作成が必須です。様々なリスクを考慮したうえで、策定しましょう。
初めて作成する方は、最寄の商工会に相談すると、指導してくれる可能性がありますので、活用しましょう。
カフェを開業するための資金を準備します。自己資金で不足する分は、銀行から借り入れるなど、調達先を確保しておきます。売上や収益計画書があると、店舗賃料などの算出もしやすくなります。
カフェはコンセプトに沿った立地・物件選びが大変重要です。条件に合うエリアに実際に出かけ人の流れ（昼と夜、平日と休日での変化）を確認しながら、物件を探しましょう。
カフェに限定せず人気のあるお店の傾向や周辺の施設等を事前に確認することで、具体的な客層をイメージすることが可能な場合もあります。
店舗の立地については、オープン後の集客・売上を決定する要素ですので、妥協せずに、慎重に検討することが、大切です。
また、店舗については、電気やガス容量、給排水、排気ダクトなど確認事項が多いので、事前に専門業者にご相談することをお勧め致します。
コンセプトに沿った施工ができる内装業者を選定します。
カフェを開業する際には、関係各所に許可申請を行う必要があります。
コンセプトに沿って、提供するメニューの詳細な内容を具体的に決定します。
また、業務用冷蔵庫やガスコンロ、テーブルやイス、食器類など営業に必要な設備も調達します。
提供するメニューに応じて、食材等の仕入先を確保します。
配送ルートや配送時間なども含め検討し、取引業者を決めましょう。
スタッフが必要な場合は、店舗に合ったスタッフの求人を行えるよう、求人媒体、求人広告の内容等に留意しましょう。
販促にはさまざまな方法があります。コンセプトに沿った販促・広告の方法を選定します。販促の一例としては、下記の方法があります。
＊ブログやSNS等で、準備段階から、情報発信すると集客に繋がります。
プレオープンで友人・知人を招待し、メニュー等の微調整を行うことも有効です。
すべての準備を整えていよいよ開店です。
当サイトでは、起業・開業に向けて、準備を始めたお客様の時間的・心理的な負担を軽減するための様々な無料サービスを提供しています。
起業・開業を計画されているお客様にとって、内装工事費用は、初期投資の中でも、大きなウェイトを占めると思います。運営資金を確保する為にも、「集客」に影響のない範囲内で、なるべく、初期投資を抑えることが大切です。
店舗の内装工事費用を抑えるためには、複数の内装業者から見積もりを出してもらうことが有効です。見積もり書の項目を比較することで、項目漏れを防ぐことができますし、適正な価格を知ることにも繋がります。